1年近く放置していたPHANTOM2のバッテリー2本の内1本が充電も出来ずボタンを押してもLEDが点灯しない状態になっていました。

もう1本のバッテリーもLEDは3個点灯するが、充電できない状態でしたがPHANTOM2で飛行して放電後は正常に充電できるようになりました。

バッテリーが充電できないと捨てるしかないので、分解修理を試みました。



LEDが付いている先端部は手で引っ張るだけで簡単に外れました。
バッテリーが入っているフレーム部分は接着されているので、カッターで切れ目を入れて精密ドライバーを差し込んで少しずつ広げて行きました。

バッテリーをカッターの刃で傷つけないようにLED側を先に外して広げながら接着面をカッターで切ることでフレームを外すことが出来ました。

RC用のモーターならし機でバッテリー電極に9Vぐらいの電圧をかけると数アンペアの大電流が流れて一瞬でLEDが点灯しました。
以後はLED1個は点灯するようになりました。

バッテリー電圧を測ると3Vぐらいしか出ていませんでした。

RC用のモーターならし機だと電圧差があると大電流が流れるので5Vから7Vぐらいに少しずつ電圧を上げて1分ぐらい充電して、バッテリーの電圧が6Vぐらいになったところで充電器に接続すると充電が始まりました。

この充電が完了したときにLEDは2個しか付きませんでした。
充電完了後にバッテリーは少し熱を持っていましたが、充電前に少し膨らんでいたバッテリーのガスが抜けて正常な状態になっていました。



バッテリーのフレームを元に戻してPHANTOM2で飛行しましたが、上昇するとすぐにLEDが赤点滅のバッテリーワーニング状態になりました。

しかしホバリングは可能なので5分ぐらい低空でホバリングしてバッテリーを放電しました。



帰宅後に充電するとLEDは3個まで付きました。

パソコンでバッテリー電圧を確認すると1つ又は複数のセルがダメージを受けているとポップアップが出て、電圧を確認すると1セルのみ0.2Vぐらい低くなっていました。
そこでバッテリーを放電すると電圧差は0.1Vぐらいになってワーニングポップアップは無くなりました。

バッテリーのバランスをとるためISDT充電器で0.6Aの電流で時間をかけて充電するとLED4個付くようになりました。

ISDT充電器を接続しても充電は始まらないので、バッテリーボタンの二度目長押しのON操作をすることで電圧が出て充電可能になります。

バッテリーの寿命確認はバッテリーのボタン5秒以上長押しでボタンの赤LEDが点滅して緑LED4個点灯で正常です。

充電完了後4日目に再度確認すると寿命確認で緑LED3個になっていました。
1個分寿命が短くなったようです。



充電から5日目の今日確認するとフルキャパシティーが4489mAhに減少していました。
セルの電圧差は最大114mVでワーニングポップアップはありませんでした。



LED3個点灯なので充電を行いました。
充電完了でも熱を持つことはなく、セルの膨らみも有りません。



充電完了後のバッテリーの状態です。
フルキャパシティーの4479mAhできっちり充電停止しています。

10mAh充電容量が減っていますが、セルの電圧差は最大45mVでバランスが取れてきたようです。

MAVIC2を購入したことで、PHANTOM2はジンバルを撤去して飛行練習専用にしました。

PHANTOM2は機体のみだと重量は1kg程度で軽快に飛行可能になり、飛ばす面白さはMAVIC2より上だと思います。

MAVIC2はプロポのスティック中央のブレーキが強く機体がかなり揺れる印象です。
PHANTOM2はブレーキが適切でほとんど機体が揺れることはありません。

バッテリーは長く置くと放電するようなので定期的に充電してバッテリーがダメになるまではPHANTOM2を使い続けたいと思います。